昨年の冬、干し芋やドライレモンを作っていた頃、ジンジャーチップス作りにも励んでいました。
干し網があると色々と干したくなってしまうのですよね。
乾燥させておけば唐揚げの下味やお味噌汁、チャイやジンジャーエール作りに便利なのではと想像を膨らまし、干してみることにしました。
生姜を準備
2023年2月27日。物産館で売られていた国産生姜を準備します。洗って切って干すだけなので、用意するのは生姜だけ。
スライスしやすいようポキポキ折って小さくし、突起部分は最初に包丁で切りました。その切り取った部分は干さずに料理に使います。
綺麗な状態で売られていましたが、水で表面を洗い、皮付きのまま薄くスライス。
繊維が硬いところは若干力が要りますね。切る向きなどポイントがあるのかもしれませんが、とりあえず丸くなるように切っていきました。
干し網に入れて天日干しにします。
思っていたより大量になり、網の中で重なる生姜。均等に陽が当たるよう時々揺らして様子をみました。
天日干し4日後
干し始めから4日後の3月1日。
水分が抜けて反り返っています。だいぶ体積が小さくなりました。
以前チャイ作りの為にネット購入したジンジャーチップスは、残念ながら外国産でした。結局それを使うことはありませんでしたが、自作のジンジャーチップスがあるとなればチャイももっと美味しいものが出来るだろうと期待が膨らみます。
天日干し6日後
天日干しにしてから6日後の3月3日。
ひなまつりに私はジンジャーチップスの様子を観察していた様です。(他にやることないんかい!)
何も知らない人が網の中を覗いたら、ゴミでも干しているのか?と勘違いしそうなくらい、ギュッと縮れた生姜。
そろそろ良い頃合いに見えますがどうでしょう。指で潰した時にまだシナっとしたので、もう少し干すことにしました。
天日干し9日後
天日干しを始めて9日後の3月6日。
乾燥シイタケのようにパキッ、ポキッとなるのを待っていましたが、このまま干し続けても変化はなさそうです。乾燥は終了とし、取り込むことにしました。
あんなに薄くスライスしたのに、乾燥すると分厚く見えます。
こんなに大量のジンジャーチップスを使い切れるのか?とやや心配になる量。これだと、生姜は家にあるから、と生の生姜を買うのも躊躇してしまいそうですね。
シリカゲルと共にジッパー袋に入れ、キッチンストッカーの中で保管しました。
その後、豚汁に入れたり、唐揚げの下味に潰して入れたり、チャイには使ったかどうだったか。
だいぶ風味は落ちていますが、使いたい時にサッと使える便利さはありました。市販の生姜チューブを常備しているのだから意味なくないか?という点はさておき、ジンジャーチップス作りは楽しかったです。
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