初めてのアップルパイ作りに挑戦し、その後また我が家にりんごがやってきました。
初回から15日後、再びアップルパイ作りです。
トースターでアップルパイが作れることが分かったので、第2回目も同じ工程で作りました。
しかし!今回オーブンが発火したので、トースターでのアップルパイ作りは慎重に、というお話と、2回目のアップルパイ作りの話をしたいと思います。
前回からの改善点も含めた内容となっています。
材料
- 生地
- 小麦粉 151g
- バター 100g
- 水 100ml+適当
- フィリング
- りんご 3個
- バター 30g
- グラニュー糖 100g
- レモン汁 小さじ2
- シナモンパウダー (再び入れ忘れた)
前回との違い
前回 | 今回 | |
小麦粉 | 158g | 151g |
生地の水 | 100ml | 100ml+適当 |
砂糖 | 62g | 100g |
レモン汁 | 市販レモン汁 小さじ3 | 生のレモン汁 小さじ2 |
フィリングのバター | 28g | 30g |
りんごの皮 | 有り | 無し |
麺棒 | 水筒 | クッキーローラー |
・底が生焼けの所があったのは、生地の伸びが悪く厚くなったのも原因では?と思い、小麦粉の量を僅かに減らし、水の量を増やしました。
・もう少し甘くても良かったな、と思ったのでりんごのフィリングに使う砂糖の量も増。
・レモン汁は入れすぎたので減らしました。
・フィリングのバターは、固形バターの製品が違うため5g増えています。
・りんごの皮は今回無しにしてみました。
・最大の違いは、麺棒(クッキーローラー)を手に入れたことです!
生地作り
生地作りの工程は前回と同じです。
バターを小麦粉の中でサクサク切る。前回より小さめに切りました。水の量を増やしたのでややベタついています。
ラップに包んで冷蔵庫で寝かせます。
フィリング作り
りんごの大きさが1個だけ前回と違います。
スライサーを使ったら楽にむけるか試してみました。
ゴミのサイズはコンパクトになりましたが、包丁で向く方が早いように思います。
今回も大きめにカット。傷んでいる箇所があったので少し量が減りました。
バターを鍋に入れ火をつける。
前回はバターの次に砂糖を入れましたが、りんごを先に入れてみます。バターをりんごに絡ませまる。その後、砂糖を投入。
焦げないように時々りんごを混ぜます。レモン汁を絞って鍋へ。
前回より砂糖の量が多いのでヒタヒタのフィリングです。またシナモンを入れるのを忘れています。
生地を捏ねる
クッキーローラーを使って生地を捏ねます。
伸ばして、折り畳んで、伸ばす。中心から外側に向かって丸く伸ばします。
型にセット。フィリングを敷き詰めます。液体も全部入れましたが、これは失敗。
蓋の部分は、線を太くして本数を減らしました。今回は編み込んでいます。
外周に細長くした生地を置きました。
トースターで焼く
前回と同じ強1000Wで最大の15分にセットします。
シュワシュワと生地からバターが染み出しているのを眺めていましたら、突然下の熱棒から発火。
見ると、底からバターかフィリングの汁かが熱棒に滴り落ちています。慌ててフライ返しを使い、網ごと取り出しました。
蓋を閉めて酸素をブロックしたら火は消えましたが、内心ヒヤヒヤ大慌て。以前の、エッセンシャルオイル作りの際の大慌てのシーンの再来です。
一歩間違えたら一大事。火が消えた事を確認してから、火傷に注意して液体を拭き取ります。
油分をしっかり拭き取り、ホイルを敷いて再び加熱。最後は下部のみ熱を入れます。
前回は焦がしてしまったので、このくらいで終了としました。
気がはやりすぎて型崩れ
焼き立てホヤホヤのアップルパイを食べたくて、早々に型から外したらこれが大失敗。汁がじわりじわり滲み出てきています。
熱々のアップルパイは、まだ固まっておらずぐちゃぐちゃに。アップルパイの味をした謎のスイーツとなりました。
冷蔵庫で冷やしてからは綺麗にカット出来ましたが、1度型崩れしているので微妙な形になっています。
2回目のアップルパイの味は?
レモン汁の量を減らし、砂糖を増やしたのは正解でした。もう少し砂糖は少なくても良かったです。
まだまだ生焼けの部分がありました。底もサクッと焼くにはまだまだ研究が必要ですね。
カットの際に網み目が崩れてしまう、というところも改善できませんでした。
発火した原因
初回は起きなかったのに、今回発火したのは何故なのか。前回との違いを見比べると原因が見えてきました。
・生地を薄くしたことで破れやすい状態にあった。
・フィリングの汁を入れすぎて生地から染み出してしまった。
この2点が大きな原因かと思います。
この2点がなくても、バターが底や上部からこぼれ落ちる可能性は大いにあり、網に直接乗せて焼いたというのが1番の原因ですね。
まとめ
今回の件を教訓として、安全にアップルパイ作りを続けたいと思います。
トースターでアップルパイを作ろうとお考えの方は、くれぐれもお気をつけを。
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