ティータイムにぴったりのアップルパイ。
アップルデニッシュとしてパンコーナーで購入できるので、わりと身近なスイーツではないでしょうか。
今回、そのアップルパイ作りに初めてチャレンジしてみました。しかし我が家にはオーブンがない。
さて、トースターでアップルパイは作れるのか?その記録です。
好きなアップルパイ
小さなコロコロりんごのアップルパイ、りんご丸ごとのアップルパイ、中身ぎっしりのアップルパイ。
アップルパイとひとことでいっても、その形態は様々ですね。
私は、大きなりんごがぎゅうぎゅうに詰まっているタイプが好きです。
アップルパイを作るキッカケ
昨年の秋、外出先で出会った方から有名店のアップルパイをオススメされました。
それを始まりに、私の周りでアップルパイ祭り。
知り合いのご家族が毎日アップルパイを作っていらっしゃるそうで、そのころ頻繁にアップルパイの話を耳にしました。
また別の方からは、パイシートを使って初めてアップルパイを作ってみたという話題。
アップルパイ、アップルパイ、アップルパイ。
私が特別アップルパイを好きというわけでもないので、こんなに短期間にアップルパイの話を聞くことはとても珍しいことでした。
その後、我が家にりんごがやってきます。すぐには食べず置いておいたのですが、ふとりんごに目を向けたとき、アップルパイを作ろう!と思い立ちました。
私もアップルパイ祭りに参加することになったのです。何を思ったか、初めて作るというのに生地から作り始めました。
準備
調理器具
ダイソーでタルト型を買ってきました。
底が外れるタイプで330円。ちょっと高いですね。
セリアに110円であるかもしれないと一瞬迷いましたが、セリアに底が外れるタイプは無かったので結果これを買って正解でした。
材料
アップルパイ18cm
- 生地
- 小麦粉 158g
- バター 100g
- 水 100ml
- フィリング
- りんご 3個
- バター 28g
- グラニュー糖 62g
- レモン汁 小さじ3(多すぎた)
- シナモンパウダー (入れ忘れたので上からかけた)
生地作り
生地を寝かせる時間が必要なので、フィリングを作る前に生地から作ります。小麦粉にバターを入れてサクサク切る。途中で水を加える。
ラップに包んで冷蔵庫へ。
フィリングを作る
りんごを好みの大きさに切る。大きめが好きなので8等分にカット。時々つまみ食いをしたので小さいりんごもあり。
鍋でバターを溶かし、砂糖を加えたらりんごを入れる。赤い色を出したかったので皮も入れ、しばらく煮込む。
レモン汁を入れる。甘酸っぱいのが好きなので小さじ3杯も入れたましたが、酸っぱくなりすぎました。入れすぎに注意。
竹串が通るくらいに煮詰まったので、火を止めて冷ます。シナモンを準備していたのに、入れ忘れています。
生地を捏ねる
寝かせた生地を冷蔵庫から取り出し、打ち粉をしたまな板に乗せる。
麺棒を持っていないのでラップの芯を使おうと思っていましたが、わりとかたい生地を伸ばすには不向きでした。
水筒にラップを包んで麺棒代わりにします。折りたたんで伸ばすを繰り返し、3分の2に分ける。
型にセット
生地の3分の2を、型に伸ばしながら敷いていく。均等に伸ばしていなかったので凸凹しています。
フィリングを敷き詰める。まだ出来上がっていませんが、既に美味しそうです。
残した生地を包丁で細切りにして被せる。編み込むように乗せないといけませんが、編み込まれていません。
シナモンを入れ忘れたことにここで気付き、上から振り掛ける。卵液を塗るとツヤツヤになるそうですが、今回は無し。
トースターで焼く
予熱をしたトースターで焼く。
我が家のトースターは最大時間15分なので、強1000Wで15分にセット。15分では生地が焼ききれないので、もう一度15分にセットして時々様子を伺う。
熱の当たり具合で焼け方にムラがあったので、ステンレスのフライ返しを底に差し込んで向きを変えました。
好みの焼き加減になったら取り出し、鍋敷きの上に乗せてしばらく冷ます。
アップルパイが完成
粗熱がとれたところで、底を持ち上げて型から外す。
ふわっとラップをかけてしばらくそのままに。熱がとれたら冷蔵庫に入れました。
トースターで焼いたアップルパイ
少し目を離した隙に焦げてしまいましたが、アップルパイっぽさは出ています。
希望通り、隙間なくりんごが詰まったアップルパイ。
上の生地を編み込まなかったのでポロポロに崩れかけています。細すぎた感もありますが、しっかりパイになっています!
アップルパイ祭りに登場した方から、バニラアイスを添えてシナモンを大量に振り掛けると良いと聞いていたので、そのようにしました。
初めて作ったアップルパイを、2回目のマサラチャイと一緒にいただきます。
底の生地が厚すぎた様で、やや生焼けな部分がありました。もう少し薄くするか、下部のみ長めに焼く等した方が良さそうです。
材料のところでも触れたように、レモン汁が多すぎてだいぶ酸味の強いアップルパイになりましたが、なかなか美味しかったです。
初めて作ったアップルパイにしては、上出来だと自画自賛です。
残りは、冷えた状態で食べたり、温め直して食べました。すぐに食べない場合は、カットしてラップに包み、冷凍しても良いですね。
まとめ
アップルパイをトースターで作ることに今回挑戦してみました。
本当に出来るのかどうか分からないまま作ってみましたが、トースタでもアップルパイは作れました。
※ただし、第二回アップルパイ作りの際にトースターが発火したので、網の上で直接焼くのは危険です。
型より大きいトレイに乗せるか、ホイルなどで対策をする必要があります。特に今回使った形は底が外せるタイプなので盲点でした。
トースターで作れないことはないけれど、オーブンがあるならオーブンを使用しましょう。
マサラチャイを作った時の話はこちら
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