極小スペースで家庭菜園 花壇の畑化計画 その後

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地球とあそぶ

我が家の花壇を家庭菜園の畑に変えようと奮闘した春。

更地化したその後、花壇はどうなったのか?

現在は、夏野菜をはじめハーブ数種類が育つ畑となりました。

極小スペースでの家庭菜園畑の様子を、ここ数ヶ月を振り返りながら記してみようと思います。

なるべくお金をかけずにスタート

もともと花壇だったこの場所はブロックや石での土留めは出来ており、拘らなければそのままでも事足ります。

お洒落で素敵な家庭菜園畑には憧れますが、その為には外構から取り掛からなければならず、やや現実的ではありません。

ありがたいことにお古で譲り受けたブロックやレンガ、祖父母宅に沢山の支柱や古い敷き藁があったので、今ある道具や空間を利用し、なるべくお金をかけずに家庭菜園を始めることにしました。

私の家庭菜園の構想

  • 多種類の作物
  • 必要な時に必要な分だけ収穫出来る野菜
  • 多年草や、こぼれ種からの期待を込めてそのままにしておける場所確保

これらの希望を形にするため、ブロックやレンガを使って畑を3箇所に区切ることに。

植えた種苗

苗から購入したものは、キャベツ、カボチャ、サニーレタス、ネギ、ナス、きゅうり。

種からは、大葉ニラ、青しそ、シカクマメうずりん、エンツァイ。全てダイソーです。

随時追加されていく苗。レタス、ローズマリー、ピーマン。

ハーブ類も次々植えていきます。スイートバジル、スィートフェンネル、ミニトマト、トウガラシ。

お次は、赤しそ、沖縄中長ゴーヤ、カボチャえびす。

多種類の野菜を少しずつ植えていきました。

エリア分け

季節野菜を真ん中に、右エリアには多年草や花を。

作業スペースや、次の季節野菜への移行も兼ねた空き地を左に。

こうして、左と真ん中のスペースをサイクルで回していく予定で区切りました。

あまり根を張らせたくないハーブ類はブロックの中に。

最初の段階では、良い具合に形作られてきたものだと満足気でしたが、植えたいものが出てくるにつれスペース不足が浮き彫りになります。

左に残しておいた作業スペースをさらに区切って季節野菜を植え、多年草や花用の右エリアを「あぜグラガード」という商品で区切ってハーブエリアを作りました。

なぜ、わざわざ「あぜグラガード」を使ってまで区切る必要があったかというと、根が地下茎で広がっていく事を恐れたからです。

しかし、それでもスペースが足りなかったり、連作や病気が心配なジャガイモはプランター栽培にしたり。

はたまた、見た目が気に入らず結局あぜグラガードを撤去したり、とやりながら形を変えていく出来立てホヤホヤの菜園畑。

収穫を迎えた野菜

きちんとした土作りを行わずに始めた菜園畑でしたが、予想に反して立派に成長していたキャベツ。

収穫を楽しみにしていましたが、自然とは残酷なものです。

庭を飛び回る蝶が可愛くてうっとりしている間に、キャベツがアオムシだらけに。

隣のサニーレタスが何も被害も受けていないところをみると、このキャベツのお陰かもしれません。

何度かアオムシを撤去しましたが、これも自然の摂理だと考えキャベツをアオムシに譲ることにしました。

ついにアオムシのエサにもならなくなったキャベツ。このままトウ立ちさせて種の収穫をしようと考えていましたが、スペース上の問題であえなく撤去。

なかなか実がならずにヤキモキしていた野菜にも、少しずつ実がなるようになりました。

はじめてのきゅうりは荒々しい姿に。皮とトゲが「食べてくれるなよ」と威嚇しているようでもあります。

ミニトマトやレタス類もぼちぼちと収穫。お裾分け出来るほどの量は成らず、数日に1度採れるかどうか。

東側の花壇横にプランターで植えたゴーヤは、実を付けないままに枯れていきました。

濃い色のミニトマトは、たしかトスカーナ・バイオレットです。これはよく実りました。

まだまだ未熟な家庭菜園ですが、自分が食べるものが出来上がっていく姿を見れる毎日というのは良いものです。

まとめ

花壇から転向の極小スペースでの家庭菜園。

細々とではありますが、このような畑でも収穫まで辿りつける事が分かりました。

今後も形を変えていくであろうこの畑が、日々の楽しみとなっています。

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